デザインの力が導くAI時代のプロジェクトマネジメント:プロジェクトは管理から共創へ、プロジェクトデザイナーの仕事術

Course Provided by:柏木 誠
Course Taken on: Udemy
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Description

プロジェクトデザイナー:成功へ導く新たな役割:

プロジェクトを成功に導くための新たな役割として「プロジェクトデザイナー」という職種を定義して広めようとしています。プロジェクトデザイナーは、デザインの力を活用してプロジェクトを「管理から共創へ」と導く役割であり、プロジェクトに対する“腹落ち”を促進し、推進力と成功確率を上げることを目指します。

本講座では、プロジェクトデザイナーの役割やプロセス、具体的なノウハウとしての道具箱、そして関連する理論について包括的に学んでいきます。


プロジェクトデザイナーとは?

プロジェクトデザイナーは、プロジェクトにおける設計(DESIGN)と意匠(design)の2つのデザイン側面を同時に用いることで、様々な情報や必要な要件、構成要素を整理し、経営などのステークホルダーや現場など多様な関係者間の“様々な認識のズレ”を無くします。


認識のズレとは、見ている景色が違う、視座・視点・方向が違う、解像度が違う、時間軸が違う、これまでの仕事の在り方が違う、組織文化が違う、それぞれの価値観、個人の価値観が違うといった概念を指します。これらの“ズレ”がなくなると、プロジェクトに対する“腹落ち”が促進され、プロジェクトの推進力と成功確率が向上します。


プロジェクトデザイナーは以下の4つのプロセスを持っています。

  1. 対話から、社会や組織の現状を正確に知る(状況理解)

  2. つくりたい未来のために、問いを投げ掛ける(認識共有)

  3. プロジェクトに関わる多様な人々の知識や知恵をつなぐ(知識統合)

  4. つくりたい未来を言語化し描き、共創を促進する(共創促進)


プロジェクトデザイナーは、プロジェクトの成功確立を上げる、推進力を上げるための新たな役割です。これまでの経験やスキルを活かしつつ、新たな視点や手法を学び、自己の成長とともにプロジェクトの成功に貢献しましょう。

以下の内容は本コースでは取り扱っておりません

  1. ChatGPTのプロンプトについて

  2. デザイナーとしての具体的なスキル、ツールなどの使い方

Requrirements

プロジェクトに対する基本的な知識,プロジェクトを成功させるには何が必要かについて興味がある人、考えている人,従来の管理を主体にしたプロジェクトマネジメントが上手くいっていない方

Course Includes

  • 2 hours on-demand video
  • 2 articles
  • Access on mobile and TV
  • Full lifetime access
  • Certificate of completion

Course Reviews

  1. スライドに書いてあること(箇条書き)を、講師の方がただ読み上げ、それを聞くだけの動画。説明に濃淡もなく、話も入ってこない。
  2. プロジェクトマネージャーの枠を超え、新たな視点とアプローチが必要な時代に適した提案だと思いました。
  3. 特に4つのプロセスは新しい視点なので、ひとつひとつ実践してみる価値がありそうです。ただし難易度は高めな気がしています。
  4. その理由は抽象度が高いため、もう少し実践を多くした方がより多くの受講者には受け入れられそうです。
  5. ただし、多少なりともプロジェクトマネジメントを経験したことがある人なら受け入れられると思います
  6. プロジェクトマネジメントの上で、プロジェクトデザイナーとしてのデザイン(設計・意匠)の観点や、その観点をどう合意形成・意思決定フェーズに活かしていくかが、特に参考になりました。使われている資料のデザイン性も高く、分かりやすかったです。
  7. 自分は意匠のデザイナーですが、プロジェクトデザイナーでなくても受講したい講座だと思いました。基本的な部分がなっていなかった過去のいくつかの失敗プロジェクトの経験を思い出しました。重要な要素の共有がなされていない事で失敗するプロジェクトが多かったと振り返りができました。